都市周縁の“未利用資産”に注目が集まる理由

こんにちは。不動産買取・空き家再生専門の株式会社マイダスです。

今回は、不動産市場の中でも見落とされがちな「車庫付き土地」「使っていないガレージスペース付き戸建」など、いわゆる**“未利用不動産”**に注目します。

現在、都市周辺部──特に大阪・奈良・兵庫の郊外エリアでは、こうしたスペースが「眠れる資産」として、投資家や事業者から静かな注目を集めています。

なぜ今、使っていない駐車スペース付き土地が再評価されているのでしょうか？

 

 

1.「車庫だけ使わない」不動産、意外と多い？

相続や家族構成の変化で、「家は使っているが車は持たない」「すでに施設に入居しており、敷地は誰も使っていない」といった物件が増えています。

特に、以下のようなパターンは要注意です：

• 敷地の半分がガレージで、数年以上使っていない

• 車庫だけ月極で貸そうとしたが借り手がつかない

• 一戸建ての1階が車庫だが空いている

• 建物は空き家、土地は狭小、でも車庫はしっかりしている

これらは【実質的に使われていない土地】となり、課税は続いているにもかかわらず、活用されないまま放置されているケースが多く見られます。

 

2. 都市周縁の車庫付き土地、なぜ注目されている？

近年、コインパーキングや物流業の増加により、**“ちょっとした車両の停留スペース”**のニーズが急増しています。

以下のような用途として、車庫付き土地が再評価されています：

• 電動バイクや配送車の一時拠点（ラストワンマイル需要）

• 個人事業主の作業場＋倉庫

• セミリタイア層の趣味ガレージ（DIY・バイクいじり等）

• アトリエ＋駐車場付き物件としての活用

さらに、「車庫付き土地を活かしたリノベ賃貸住宅」や「１階が事務所・上階住居」など、ミニ店舗・SOHO系物件としての展開もあります。

つまり、ガレージ付きの土地や空き家は、“住まい”としてだけでなく“用途付き不動産”として新たな価値を持つのです。

 

3. 「売る」以外の選択肢も

マイダスでは、車庫や未利用スペースのある戸建や土地についても、以下のようなご提案が可能です。

▶ 軽リフォーム＋賃貸活用

老朽化したガレージを改修し、シェアガレージや趣味スペースに。月極で賃貸化することで、維持費をカバーできます。

▶ ガレージ＋倉庫に用途転換

法人や個人事業主向けに倉庫利用や資材置場として再活用。外装の修繕のみで収益化が可能になることも。

▶ 引取り＋再販対応

「自分では活用できない」「管理できない」とお悩みの方には、マイダスによる買取・引取りも対応。

再販またはリノベを前提に丁寧に活かします。

 

4. 実例紹介：堺市のガレージ付き空き家

【物件概要】
築４２年／１階がガレージ、２階が住居の一戸建て

元はご両親が使用。相続後は誰も住んでおらず、ガレージも使われず１０年以上経過。

【課題】
・室内に家財がそのまま

・ガレージのシャッターが壊れたまま放置

・前面道路が狭く、仲介での売却が困難

【マイダス対応】
・ガレージの解体・整地を含む形で引取り

・土地を２区画に分け、１つは月極駐車場、もう１つは資材置場として地元企業に賃貸

【結果】
相続人様は維持コストから解放され、地域では新たな利活用が生まれました。

 

 

まとめ：使われていない“ガレージ”こそ、地域資産になる時代へ

空き家や老朽化住宅の中でも、**「車庫・ガレージ付きの未利用地」**は、これからの用途多様化時代にマッチした「隠れた資産」です。

「売れないと思っていた古い家」

「ガレージがあるけど活用方法がわからない」

そんな物件をお持ちの方こそ、マイダスにご相談ください。

引取り・再活用・賃貸活用までワンストップ対応で、所有者様のご負担をゼロに近づけるご提案をいたします。

 

 

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