【再注目】“長屋=価値が低い”は時代遅れ?今動いている人の選択
- 新着情報
- 2025/08/17
◆ はじめに:「売れない」と思われがちな長屋、今こそ見直す時
こんにちは。関西圏で古家や長屋の買取・再生を行っている「株式会社マイダス」です。
「長屋って売れないでしょ?」「築年数も古いし買い手がつかないはず…」
このように思っている方、実は**“その長屋”を求めている人がいる**かもしれません。
最近では、長屋・連棟住宅がリノベーションや収益物件として注目されており、価値の再評価が進んでいます。
今回は、「長屋=価値が低い」という“常識”を覆す、実例と考え方をご紹介します。
◆ 長屋(連棟住宅)とは?基本を再確認
長屋とは、壁を共有し複数の住戸が連なっている建物のことです。
いわゆる「テラスハウス」や「連棟式住宅」などもこの仲間に入ります。
長屋の特徴:
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両側または片側の壁が隣家と接している
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建物単体での再建築が難しい場合が多い(再建築不可 or 条件付き)
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築年数が古く、法令に適合していないケースも
このような特徴から、不動産仲介会社では敬遠されやすく、「売却困難物件」と扱われることも少なくありません。
◆ それでも今、長屋が“選ばれている”理由
ここ数年で、長屋に対する見方が変わりつつあります。
✅ 1. リノベーション素材としての人気
長屋は、古材の質感や梁・柱の趣が残っていることが多く、
「古民家リノベーション」「レトロな暮らし」を求める人々から注目されています。
特に30〜50代の世代や、外国人観光客向けの民泊オーナーなどから、
“他にない物件”としての需要があります。
✅ 2. 賃貸住宅・シェアハウスへの転用
立地が良ければ、賃貸住宅やシェアハウスとしての再活用も有望です。
「戸建感覚+賃料が安い」といった点が、学生や単身層に好まれています。
✅ 3. 小規模投資として収益を期待できる
低価格で購入できるため、**不動産投資初心者にとっての“第一歩”**として最適。
修繕費をかけすぎず、利回り重視の運用が可能です。
◆ 実例:大阪市生野区/築60年 長屋をリノベして月5万円賃貸に
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所有者:70代女性(相続により取得)
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状況:築年不詳・和式トイレ・雨漏り跡あり・未登記
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対応:マイダスが残置物付きで現況買取
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再生:簡易リフォーム+床・水回りのみ交換
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活用:単身用賃貸(外国人留学生向け) → 月5万円収益化
“壊すしかない”と言われた長屋が、月収入を生む資産に転換した事例です。
◆ 長屋の売却でよくある誤解
「長屋は売れない」
→ 実際には、買取専門会社や再生事業者が積極的に買い取っている物件種別です。
とくに関西では、連棟住宅が一定数存在し、再活用のスキームが確立しています。
「再建築不可だから売れない」
→ 「建て替え」できなくても、“今ある建物を活かす”再生方法があるため、買取は可能です。
「登記がない・古すぎるから無理」
→ マイダスでは、登記手続きや法務整理を社内外の専門家と連携して対応可能です。
◆ 売却前に確認しておきたい4つのポイント
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接道の有無と幅員:2m以上あるか、再建築制限に影響
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共有壁の状態:漏水・腐食のリスクを確認
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登記・名義:共有登記、未登記建物は早めに整理を
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残置物や雨漏り:現況のまま売却可能かどうかを業者に確認
これらの確認がスムーズにできることで、査定価格や売却までのスピードに大きく差が出ます。
◆ マイダスの長屋買取対応とは?
マイダスでは、以下のような物件も積極的に買い取っています:
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連棟式で、再建築不可の長屋
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雨漏り・破損がある古い木造住宅
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残置物や名義整理が未完了の物件
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他社で買取不可と言われた住宅
現況のままでの買取に対応しており、片付けや修繕は一切不要。
関西全域に対応し、大阪市内・東大阪市・八尾市・堺市など、長屋の多いエリアにも強みがあります。
◆ まとめ:「使えないと思っていた長屋が、価値に変わる」
長屋・連棟住宅は、確かに“クセのある物件”です。
しかし、その個性こそが、現代の不動産市場で“武器”になる時代に入りました。
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リノベーション需要
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賃貸や投資での活用
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古民家再評価のトレンド
それらを背景に、長屋には新たな出口戦略が生まれています。
株式会社マイダスでは、そんな長屋の可能性を信じて、再生・再販に本気で取り組んでいます。
「売れないかも…」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
※弊社規定により買取できない場合がございます。
あらかじめご了承ください。