【2025年版】“知らぬ間に空き家”になる家の特徴と売却タイミング
- 新着情報
- 2025/08/16
◆ はじめに:気づいたら“空き家”になっている家、増えています
こんにちは。大阪・奈良・兵庫で不動産買取・再生を行っている株式会社マイダスです。
空き家問題と聞くと「自分にはまだ関係ない」と思う方も多いかもしれません。
しかし最近では、「誰も住んでいないまま何年も放置された家」が急増しています。
これは、“空き家になる兆候”を見逃したまま時間が経ってしまったケースが多いのです。
今回は、「どういう家が空き家になりやすいのか?」「2025年、売却すべき家の条件とは?」といった視点で、不動産所有者が今知っておくべき情報をお届けします。
◆ 空き家になりやすい家の特徴 5つ
以下に該当する場合、数年以内に空き家になる可能性が高いといわれています:
① 高齢の単身世帯が住んでいる
親や祖父母が一人暮らしで、介護施設や病院への入居が視野に入っている場合、突然空き家になる可能性が高いです。
② 子世代が既に別の土地に住居を構えている
子どもたちが都市部に住んでいたり、すでに住宅を購入している場合、実家に戻る見込みがないケースが多数。
③ 駅から遠い・坂道が多い・バス便のみ
交通の便が悪い住宅は、将来的に住み替え・相続後の売却が難しく、空き家になる確率が上がります。
④ 建物が築30年以上、修繕履歴なし
古さに加え、「修繕やリフォームの履歴がない住宅」は、相続後に管理コストや手直しの負担が重くなり、放置されがちです。
⑤ 雑草やゴミの管理が不十分
すでに「一時的な空き家化」が進行しているサインです。近隣住民からの苦情につながることも。
◆ 2025年は「空き家売却」の転換点になる年
2025年は、日本の不動産市場において一つの節目とされています。
主な理由は以下の通りです:
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団塊世代が後期高齢者(75歳以上)に突入
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空き家率が23%を超えると推定(総務省統計)
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都市部でも“売り手市場”の偏りが顕著に
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空き家対策特別措置法の改正が本格施行
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地方自治体による「特定空き家」指定が急増中
つまり、空き家が“増える一方、売れにくくなる”タイミングが本格的に到来しているのです。
◆ 実家を「住まない」と判断したら早めに動くべき理由
多くの方が、相続や介護の段階で慌てて相談を始めますが、それでは対応が遅れがちです。
▼ 放置リスク
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近隣からの苦情(雑草・異臭・不法投棄)
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建物の老朽化による倒壊リスク
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特定空き家指定 → 固定資産税の増額
▼ 法的・事務的ハードル
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相続登記未了 → 売却できない
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境界トラブル → 測量に数か月かかる
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他の相続人と意見が合わない
こうしたトラブルを避けるには、「まだ親が元気なうち」「まだ手入れが効くうち」に動き出すことが大切です。
◆ タイミングの判断基準とは?売却すべき3つのサイン
次の3つに当てはまる場合、早期の売却・買取相談を検討するべきです:
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修繕費が50万円以上かかる見積もりが出た
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固定資産税や管理費が毎年負担に感じるようになった
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空き家になって半年以上が経過している
時間が経てば経つほど、家の価値は下がり、売却時の手続きも煩雑になります。
◆ マイダスの“即対応・現況買取”サービスとは?
私たちマイダスでは、「そのままの状態」での買取に対応しています。
残置物、境界未確定、登記未了などの状態でもご相談OKです。
【対応例】
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家財道具が大量に残っている
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雨漏り・傾きなどの劣化あり
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相続手続きが進んでいない
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他社で断られた物件
不動産の専門家・司法書士・測量士と連携し、現況のままでスピード対応いたします。
◆ まとめ:将来の“負動産”を今のうちに価値ある資産へ
2025年は、空き家問題が本格的に表面化する年です。
今は「まだ使うかも」「親が住んでいるから大丈夫」と思っていても、数年後には「管理も売却もできない家」になる可能性があります。
大切なのは、「売る」「貸す」「活用する」といった選択肢を、元気なうちに、家族で話し合っておくことです。
マイダスでは、関西エリアでの空き家・古家・土地の無料相談を随時受付中です。
どんな状態でも、どんな物件でも、まずはお気軽にお問い合わせください。
※弊社規定により買取できない場合もございます。
あらかじめご了承ください。