不動産市場の1年を振り返る〜空き家・土地・相続・長屋・借地権のリアル〜
- 新着情報
- 2025/12/31
奈良県
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【空き家・中古戸建・長屋・空き地・土地・再建築不可・他社NG物件・相続不動産・不要不動産引取・いらない不動産・不動産処分・売れない土地引取】
こんにちは。
関西圏で中古戸建・長屋・土地・空き家の買取・再生を行うマイダスです。
2025年も、皆さまから数多くのご相談・ご成約をいただき、心より感謝申し上げます。
本日は「不動産市場2025年の動向」と「よく読まれたテーマ」を振り返りながら、2026年に向けた展望をまとめました。
◆ 2025年、不動産市場のキーワードは「二極化」と「再生」
今年の不動産市場を一言で表すなら、「二極化」が進んだ一年でした。
大阪市・神戸市など都市部では地価上昇が続く一方、郊外や老朽住宅地では空き家の増加が顕著に。
特に、築40年以上の木造住宅や連棟式長屋は、管理放棄や相続未登記によって市場に出回らないケースも多く見られました。
その一方で、**「再生」**という流れも強まりました。
補助金や空き家バンクの活用により、古家をリノベーションして再販売・賃貸化する動きが加速。
マイダスでも、築50年を超える長屋や相続放置物件の買取・再活用が増え、
「古くても価値を見出す不動産」の考え方が定着しつつあります。
◆ 空き家・相続不動産の相談が急増
2025年4月の相続登記義務化以降、空き家をそのままにしておけないという声が増えました。
「遠方にあり手続きができない」「相続人が多く話が進まない」など、
現場では相続トラブルが多様化しています。
マイダスでは、所有者不明地や相続放置物件の無料調査・査定を実施し、
法務局・司法書士と連携して手続きを一括サポート。
「残置物が多くてもそのままでOK」「古くても買取可能」という柔軟な対応が好評をいただきました。
◆ 借地権・底地・建付地のご相談も増加
今年は「土地の権利関係」に関する問い合わせも急増しました。
たとえば、
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底地を売却したいが借地人が同意しない
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建物だけ相続したが土地は他人名義
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貸家建付地の相続評価を下げたい
といった内容です。
借地権や底地は、一般の市場では敬遠されがちですが、
マイダスでは借地・底地の同時買取や一体化交渉も行っています。
また、再建築不可や狭小地といった「難物件」も、
リフォーム・収益化の視点で再生プランをご提案しています。
◆ 宅地見込地・農地の注目度が上昇
郊外では、これまで農地や山林として扱われていたエリアが、
都市の拡大により「宅地見込地」として評価される事例が増加しました。
特に大阪府南部・兵庫県西部・奈良県北部など、
都市圏への通勤圏内にある土地は、将来的な開発期待から
不動産投資家やデベロッパーの関心が高まっています。
ただし、農地法や都市計画法の制約もあり、
「すぐ宅地にできる土地」と「長期的に保有すべき土地」を見極めることが重要です。
マイダスでは、鑑定士・測量士・行政書士と連携し、
宅地化の可能性を含めた調査・評価を行っています。
◆ 2026年に向けた不動産市場の展望
2026年は「住宅ローン金利の動向」と「空き家再生支援策」に注目です。
金利上昇が緩やかに進む一方で、
地方自治体による空き家改修・活用補助金が拡充される見通しです。
特に関西エリアでは、
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大阪・関西万博(2025年)後の再開発需要
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神戸・尼崎エリアの中古住宅リノベーション市場
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奈良・生駒・八尾市の相続物件の増加
といった動きが期待され、
「空き家=負動産」から「再生できる資産」への転換がさらに進むでしょう。
◆ マイダスから年末のご挨拶
2025年も、空き家・中古戸建・土地・長屋・底地・相続不動産など
多岐にわたるご相談をいただきました。
マイダスでは、2026年も関西に根ざした不動産買取・再生事業を通じて、
「誰も困らない空き家の未来」を実現してまいります。
不動産の売却・相続・処分・引取サービスに関するご相談は、
どうぞお気軽にお問い合わせください。
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