大阪市此花区の不動産市場と空き家再活用 — USJ隣接エリアの資産戦略
- 新着情報
- 2025/08/23
こんにちは。
空き家・中古戸建・長屋の買取専門、株式会社マイダスです。
今回は、大阪市西部に位置し、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)を擁する此花区の不動産市場動向と、空き家活用のチャンスについて解説します。
1. 此花区の立地と特徴
此花区は、大阪湾に面し、JRゆめ咲線・阪神なんば線を中心に市内外へのアクセスが良いエリアです。
特に西九条駅はJR大阪環状線・阪神なんば線が交差するターミナル駅で、梅田・なんば双方に直通15分圏内。
舞洲・夢洲など再開発予定地にも近く、大阪万博・IRカジノ構想の恩恵を受ける可能性があります。
2. 地価動向と市場傾向
国土交通省2025年公示地価によると、此花区の住宅地平均価格は㎡あたり約21.3万円(坪単価約70万円)で前年比2.8%上昇。
特にJR西九条駅周辺や春日出南は利便性の高さから上昇率が高めです。
-
上昇エリア:西九条・春日出南(交通利便+生活施設充実)
-
安定エリア:伝法・高見(住宅地として需要安定)
-
割安エリア:常吉・北港(大型再開発による将来価値期待)
3. 空き家・空き地の現状
此花区は工業地域と住宅地が混在し、築40年以上の戸建や長屋が多く残っています。
また、かつて商店街や工場街として栄えた地域では、空き家化した店舗付き住宅が目立ちます。
相続や高齢化に伴う放置空き家も多く、防犯・景観・火災リスクが指摘されています。
4. 此花区ならではの再活用戦略
-
観光客向け宿泊施設
USJや海遊館利用客をターゲットに、古民家風ゲストハウスや簡易宿所へ改装する事例が増加。 -
倉庫・アトリエ転用
港湾や物流施設への近さを活かし、小規模倉庫やアート制作スペースとしての需要が見込めます。 -
地域密着型シェアハウス
単身労働者・学生・外国人旅行者をターゲットに低コストの住まいを提供。
5. 実際の事例
-
築50年の木造戸建をゲストハウス化
海外観光客向けにリノベーションし、稼働率80%以上を維持。 -
再建築不可の長屋を貸しアトリエへ
アーティストやハンドメイド作家の作業場として月単位契約。
6. マイダスの此花区対応の強み
-
築古・再建築不可・残置物あり物件も現金買取
-
民泊・事業用・賃貸化など複数の出口戦略提案
-
契約不適合責任免責・家財撤去不要で売主負担軽減
まとめ
此花区はUSJや夢洲再開発など、観光と商業の融合によって将来性が高いエリアです。
築古戸建や商店街の空き店舗も、観光需要や再開発に合わせた活用で価値を再創出できます。
マイダスでは、此花区の特性を最大限活かした買取・再活用プランをご提案し、資産価値の向上をお手伝いします。