空き家×災害対策──“防災リノベーション”という新しい活用視点
- 新着情報
- 2025/12/12
奈良県
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こんにちは、不動産買取・活用の専門会社マイダスです。
今回のテーマは「空き家を防災拠点として再生する」という新しい発想について。
空き家をただの“余剰資産”と見なすのではなく、“もしもの時に備える地域インフラ”として捉える動きが、今静かに注目を集めています。
特に近年は、南海トラフ地震やゲリラ豪雨、都市型水害など、災害リスクが高まるなか、住宅の耐震性や安全性への関心が高まっています。
■ 災害リスクと空き家問題の接点とは? 日本の空き家は老朽化が進みやすく、地震・風水害時に倒壊や飛散などの二次被害を引き起こす要因になりかねません。
しかし視点を変えれば、空き家は「防災的に活かす」ことも可能なのです。
【例】
・倉庫型空き家を防災備蓄庫にする
・空室の多い長屋を一時避難施設に転用
・古民家を地域コミュニティの支援拠点に
地域のインフラ整備において「使える空き家」を見極め、手を入れて残す選択が求められています。
■ マイダスの防災的空き家活用事例
【事例】
大阪府枚方市/築60年の木造空き家
・耐震診断済みで構造体は健全
・立地は高台で災害リスクが低い
・地域自治会が防災訓練に活用を希望
【対応】
マイダスが買取後、
・畳からフローリングへの改修
・照明
・簡易トイレ設置
・防災備蓄庫設置
→ 地域団体に賃貸として提供し、 “避難所予備” 兼 “平時の交流スペース”として運用開始。
■ どんな空き家でも“備える家”に変えられる? もちろんすべての空き家が防災拠点に向いているわけではありません。
ただし以下の条件があれば十分に活用可能です:
・木造でも耐震性がある(または補強可能)
・玄関やトイレが複数人でも使える広さ
・電気や水道のインフラが最低限使える
古くても、「住まう」以外の使い道があるのです。
■ 国の支援も活用できる可能性あり 防災・減災の観点から、自治体や国が空き家の防災活用に助成金を出すケースも増えています。
・空き家改修費の補助
・地域拠点整備の助成金
・防災倉庫設備の補助
空き家を“放置物件”ではなく、“助成対象資源”と捉えることで、所有者にとっても社会にとっても有益な活用が可能です。
■ まとめ:防災視点の空き家活用は次のトレンドに マイダスでは、単に「売る」「貸す」だけでなく、「地域とともに使う空き家」の在り方を提案しています。
「売れないと思っていた物件が、実は防災の役に立った」 そんな事例を、関西で一件でも多く生み出していきたいと考えています。
「この家、何かに使えないだろうか?」と感じたら、ぜひ一度ご相談ください。
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