築古戸建の“レトロ回帰”需要──空き家がカルチャースポットになる時代
- 新着情報
- 2025/12/28
大阪府
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こんにちは、不動産買取専門のマイダスです。
今回は、築古戸建や古民家といった「時代を感じる住宅」が、アトリエやカルチャー拠点として注目されている“レトロ回帰”の動きについてご紹介します。
住宅としての機能を終えた空き家が、次の世代の“文化資産”として生まれ変わる事例が全国的に増加中です。

レトロ回帰が生む新たな価値
「古い=価値がない」とされてきた築古住宅。しかし近年、若年層やアーティスト、起業志望者の間で“レトロな雰囲気”を活かした空間づくりが人気となり、再建築不可や老朽化の問題を逆手にとった“再利用ブーム”が起こっています。
背景には、「昭和レトロ」「ノスタルジー空間」「和モダン」など、InstagramやYouTubeで発信されるコンテンツ文化の影響もあり、築年数の古い物件の再評価が進んでいます。
どんな空き家が“人気物件”に?
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築40〜60年の木造平屋や長屋
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土壁・木枠窓・タイルキッチンなどレトロ要素が残る物件
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リノベーション可能な構造体を維持
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駅近ではないが静かな住宅地にある
これらの物件は、住宅としては使いづらくても「創作空間」「工房」「小さなカフェ・ギャラリー」としての活用余地が大いにあります。
実例紹介:大阪市内の築60年平屋がカルチャー拠点に
実際にマイダスが引き取った築古平屋。
元は祖父母の家だった空き家で、10年以上放置されていたものです。
残置物撤去と最低限の水回り補修のみ行い、外観の古さはそのままに。
その物件が、今では若手陶芸作家のアトリエ兼ショップとして活用され、地域のマルシェやワークショップも定期開催されています。
再建築不可でも活かせる可能性
都市部には再建築不可の古家も多数存在しますが、それらを活かした小商い拠点・アーティストレジデンスとしての需要が高まっています。特に、下記のようなポイントに該当する場合、再利用価値があります。
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電気・ガス・水道が再接続可能
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残置物はあっても撤去可能な状態
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近隣住民との関係性が良好
マイダスの役割とご提案
マイダスでは、こうした「住まいとしては活用が難しいが、文化的な価値を生む可能性がある」物件に着目。
以下のようなサービスを提供しています。
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現地調査・再利用可能性の評価(無料)
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残置物撤去・簡易修繕・水回り工事の手配
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小商い志望者やクリエイターとのマッチング
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賃貸収益モデルの構築サポート
まとめ:価値がない家なんて、実はない
「誰も住まなくなった築古の家をどうしよう…」と悩まれている方は多いですが、視点を変えれば、その空き家は地域のカルチャー拠点になり得ます。
マイダスでは、価値を見失われた不動産を、“新たな暮らし”や“創造の拠点”へと変えるお手伝いをしています。
気になる物件がある方は、ぜひ一度ご相談ください。









