読む手が止まる、不動産の新しい視点
- 新着情報
- 2025/10/13
気づけば、スマートフォンを片手に無意識にスクロールしている。
そんなときに目に飛び込んでくる「放置された空き家」や「売れないと諦められた不動産」の話題は、ついスクロールを止めて読みたくなるものです。
誰もがどこかで聞いたことがあり、自分には関係ないと思いながらも、もしかしたら明日の自分の課題になるかもしれない。そんな普遍的な不安と関心が、不動産には宿っています。
特に関西エリアでは、高齢化や人口減少の影響で「空き家の増加」が目に見えて進んでいます。
総務省の住宅・土地統計調査でも、全国の空き家率はすでに14%を超え、大阪市や近郊都市でも築古住宅や長屋が取り残されつつあります。これらは単なる統計数字ではなく、私たちの日常や未来に直結する問題です。
「そのままにしておけばいい」と思った瞬間が、損失の始まり
親が住んでいた実家。相続したけれど遠方に住んでいる。誰も住まないからといって放置していると、空き家はあっという間に資産ではなく負担に変わります。
たとえば、固定資産税は毎年課税されます。しかも「特定空き家」に指定されれば住宅用地の特例が外され、税負担が一気に跳ね上がる可能性もある。
さらに台風や地震で倒壊すれば近隣被害の責任を問われることもあり、不法投棄や侵入といったリスクも避けられません。
「売れないと思っていた」「価値がないと思っていた」──実際の相談者の多くが、そう感じて何年も行動できずに後悔しています。ですが現実には、「売れない」ではなく「売り方を知らなかった」だけという事例が数多くあるのです。
不動産には“別の顔”がある
築古の長屋をリノベーションして若者に人気のシェアハウスへ。再建築不可の土地を駐車場や倉庫に転用して収益を生む。
古い平屋をリフォームして、地域のアトリエや小商いの拠点として再生する。
こうした活用事例は、決して特別なものではありません。
不動産の価値は「今のまま住めるかどうか」だけで決まるものではなく、「誰にとって必要か」という視点を持てば新しい道が拓けます。
だからこそ、空き家や古家を抱えている方に知ってほしいのは、「売るだけが答えではない」ということ。
貸す、活用する、引き取ってもらう──複数の出口戦略があるのです。
今、決断する理由
時間が経てば経つほど、建物は劣化し、資産価値は下がります。
残置物が増え、修繕費が膨らみ、結果的に「もっと早く相談しておけばよかった」と後悔する声を私たちは何度も耳にしてきました。
「まだ大丈夫」と思っている間にも、価値は確実に目減りしています。だからこそ、“今”動くことが未来を守る一番の方法です。
マイダスの役割
私たちマイダスは、大阪・奈良・兵庫を中心に空き家や長屋、中古戸建ての買取・引取りを行っています。
-
再建築不可でもご相談可能
-
室内に残置物があってもそのままでOK
-
相続未登記や共有名義の複雑な案件もサポート
-
買取後はリフォーム・再活用・社会的資源化を推進
不動産は「負担」から「資産」へと変わる可能性を秘めています。所有者の手を離れた後も、その物件は次の世代へとつながる新しい役割を持ちうるのです。
まとめ
不動産の問題は、誰もが無関心ではいられません。
自分の実家や相続物件、あるいは地域の空き家の姿に、未来の自分を重ねる人も多いでしょう。
スクロールを止めてこの文章を読んでくださった方へ伝えたいのは、「諦める必要はない」ということ。
空き家は必ずしも“負動産”ではなく、見方を変えれば“可能性のかたまり”です。
動き出すのは今。
ご相談や査定は無料ですので、ぜひお気軽にマイダスへお問い合わせください。
大阪_奈良_兵庫_買取・空き家売却相談・訳あり物件買取