中古マンション！間取・リフォーム履歴は問いません！【兵庫県西宮市】

 

      

 

 

 

 

 

皆さま、おはようございます！

マイダスの下田です(^^)

今月はCMをご覧頂いたお客様よりたくさんのお問い合わせを頂いております。

誠にありがとうございます。

 

 

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本日は「不動産の履歴調査」に関するコラムです↓↓

 

旧土地台帳を取得する手順

 

土地の売買譲渡ごとに地券を交付する地券制度は、明治５年に創設され、

明治22年の地券制度廃止で地券台帳から土地台帳に代わりました。その後、不動

産登記法が制定され、昭和35年には土地台帳法が廃止されました。

平成17年には、電磁的記録の登記記録となりました。土地の利用履歴調査とは、

「土地の登記事項証明書」→「コンピュータ化に伴う閉鎖登記簿」→「合筆、滅

失などによる閉鎖登記簿・記録」→「移記閉鎖による登記簿謄本」→「旧土地台

帳」へと、過去にさかのぼる調査です。

 

調査手順は、土地の「登記事項証明書」を申請する際に、もう１通、黒色の帯の

用紙で、所在・地番は同じで「コンピュータ化に伴う閉鎖登記簿」を申請しま

す。さらに、もう１通、黒色の帯の用紙で、「合筆、滅失などによる閉鎖登記

簿・記録」を申請します。そのときに「閉鎖登記簿・記録」の文字の横あたりに

「移記も」と書き加えます。

次に「旧土地台帳の写し」を申請します。しかし、土地台帳規則は廃止されてい

るため、法務局のカウンターに「土地台帳」の申請用紙はありません。

このため、別の黒色の帯の用紙を利用して記載する「所在・地番」は、閉鎖登記

簿謄本などの最も古い所在・地番で土地台帳を申請することがポイントです。

これまでと違うのは、今、記載した所在・地番の下に「（旧土地台帳の写し）」

とカッコ書きで追加注文の旨を記載します。

ここで大切なことがあります。この書類の申請時の所在・地番は、○○番○○とい

う場合は、枝番があるため、分筆前の親番も申請します（旧土地台帳の写しは、

現在までのところ、無料で交付されます）。

例えば、「143番３の土地」の旧土地台帳を申請するときは、「143番」も追加

申請します。ただし、倉庫に入っている簿冊を探すため、通常よりも交付時間が

かかります。「旧土地台帳」が交付されたら、「地目」をよく見てください。

今は宅地でも、昔「河川」なら宅地地盤の下から湿気が上がり、建物はカビだら

けになる場合があります。

「土地の登記記録」は、分合筆等で閉鎖されると、50年間で登記所の判断で焼却

処分されます。この場合は、土地のつながりが絶たれます。また、土地区画整理

が行われた場合も、履歴を調べることはできません。土地区画整理法に、書類保

存、閲覧制度がないからです。しかし、宅地開発分譲や中高層の建築物を手掛け

る宅建業者は、このような履歴情報を重要視しています。

 

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